2016年07月21日

ミニスカート「ピカチュウかわいー!」 ミミッキュ「ミミッキュ…」

1: 名無しさん@おーぷん 2016/07/21(木)11:07:13 ID:pk0



2



女の子A「みてみて!」

女の子B「きゃー!かわいー!ピカチュウ捕まえたんだ!いーなぁー!」

女の子A「ふふ!」ギュッ
ピカチュ「ピッカーチュー」

女の子B「触らせてー!」
女の子C「私にもー!」
女の子D「私も!」
女の子A「まってまって!ピカチュウは私のポケモンなんだから!だめー!」

ピカチュ「ピカピカ…(やれやれ…)」




ガサッ…
そんな様子を遠くから見つめる一匹のポケモン…
この子の名前は…


ミミッキュ「ミミッキュ…!」






転載元http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1469066833/


2: 名無しさん@おーぷん 2016/07/21(木)11:11:48 ID:pk0



ミミッキュ「ピカチュウさんの人気すごいです!ミミッキュもピカチュウさんみたいになりたいミミ!」

ピッピ「ゴーストタイプの君には難しいんじゃないっピかな?そんな真っ黒でもやもやで手が長くて…」

ミミッキュ「…」

ピッピ「人気ものになりたいなら、強さか可愛さ。どちらか一つはないと無理だと思うっピ。きみはどちらを兼ね備えてるんだい?」

ミミッキュ「……」グスッ

ピッピ「ふぅ…。冷たいようだけどどちらも持たない君には無理。泣いたって可愛くなければただの嫌われ者にしかなれないっピよ」

ピッピはそう答えると走って森の中に消えたのだった。
ミミッキュはただ黙って泣くことしか出来なかった。



3: 名無しさん@おーぷん 2016/07/21(木)11:15:40 ID:pk0

マユルド 「まぁー!そんなこと言われたの?」
キャタピー「そりゃ泣いちゃうわ」

ミミッキュ「でも、ピッピくんの言うことは間違ってはいません。だから、何も言えなかったです…。ピカチュウに産まれたかった…」

ハハコモリ「……マユルド、キャタピー、手伝ってちょうだい」

マユルド、キャタピー「??」

ハハコモリ「糸を吐いて丈夫な布を作ってちょうだい。ミミッキュ、あなたはそうねぇ…油性ペンでも持ってきてくれる?」にっこり

マユルド、キャタピー「了解だ!」
ミミッキュ「…油性ペン…???」


4: 名無しさん@おーぷん 2016/07/21(木)11:17:42 ID:pk0


ミミッキュ「油性ペン…油性ペン…」

油性ペンを探しに出かけたミミッキュ。
そこで出会ったのは…

少女「ピカピカピカチュー♪」

ミミッキュ「!!」ガサッ

少女「ん…?うわぁ!何この黒いの!!」

ミミッキュ「ミミッキュ…!!」

ミミッキュは草むらから出た瞬間、少女とぶつかってしまいました。
女の子は初めて見る黒い物体に驚きました。

少女「…見たことないポケモン…」

ミミッキュは今まで人から隠れて暮らしていたので、こんなに間近で人間を見るのはとても緊張しました。

ミミッキュ「ミミッキュ…」

これが人間…。
ふと、少女の腰にあるモンスターボールに気が付きました。

ミミッキュ「ミミッキュ!ミミッキュ!!」

ミミッキュはモンスターボールに飛び跳ねながらぶつかりました。
なんども、なんども。

少女「あはは、これはモンスターボールよ!あなたたちポケモンを捕まえるものなの」

ミミッキュ「ミミッキュ!」

少女「私今日ピカチュウを捕まえに来たの。あなたどこにいるか知らない?」

ミミッキュ「ミミッキュ…」

またもピカチュウ…。
ミミッキュは愕然としました。




5: 名無しさん@おーぷん 2016/07/21(木)11:17:58 ID:1Ea

ミミックの本能が目覚めちゃうんだよなぁ


7: 名無しさん@おーぷん 2016/07/21(木)11:20:45 ID:pk0

>>5
ミミッキュは純粋な子だと信じています!


18: 名無しさん@おーぷん 2016/07/21(木)11:39:29 ID:2os

>>7
とくせい ばけのかわ

あっ…


6: 名無しさん@おーぷん 2016/07/21(木)11:19:41 ID:pk0

父「おーい!少女!」

少女「あ!パパ!」

父「ピカチュウはいたのか?」

少女「うんん、全然居ないの」

父「そうか…」

少女「けどね、見たことないポケモンが…」

少女は辺りを見渡しましたが、先ほどの黒いポケモンはいなくなっていました。

少女「……どこ行っちゃったんだろう…」

父「新種か?」








8: 名無しさん@おーぷん 2016/07/21(木)11:22:31 ID:pk0


ミミッキュは油性ペンの代わりに木炭をブーバーから貰い帰ってきました。

ハハコモリ「おかえりなさい」

にこりと優しい笑顔で迎えられ、ミミッキュは泣きそうになりました。

ハハコモリ「あなたにプレゼントよ」

ミミッキュ「プレゼント?」

ハハコモリはマユルドとキャタピーに視線を向けました。

マユルド、キャタピー「よっこらせ!」

ふわっとした白いものがミミッキュの上に被さりました。

ミミッキュ「!!なに!!」

キャタピー「ちょっとその木炭を貸しなよ」

ミミッキュ「はい」

キャタピー「………よし、僕天才!」

マユルド「おお!なかなか良いじゃん!」

ハハコモリ「…私が描けばよかったわね…。ミミッキュ、そこの川であなたの姿を見てごらんなさい」

ミミッキュ「…?」






……
なんてことでしょう
……ピカチュウが…そこに居ました…

ミミッキュ「うわぁぁぁ!!!!」


9: 名無しさん@おーぷん 2016/07/21(木)11:24:08 ID:pk0

憧れのピカチュウになれたミミッキュは大喜び!
ハハコモリ達に御礼を言うとさっそくお散歩に出かけます。

かなりの道を歩きました。
ピカチュウになった姿で見る景色は全てが輝いて見えます。

ミミッキュ「…?」

ミミッキュの先にはおじさんが立っていました。

おじさん「…!おお!ピカチュウじゃないか!えいっ!!」

ミミッキュ「!?」


ボンッ



目の前が暗くなりました。
なんだか不思議な空間。

ミミッキュ「ここは…?なんか気持ちきい…」




おじさん「ピカチュウゲットだぜ!!!」



ミミッキュ「これが噂のモンスターボールか…!」


10: 名無しさん@おーぷん 2016/07/21(木)11:27:57 ID:pk0

ミミッキュは
おじさんにゲットされました。

おじさんはモンスターボールからミミッキュを出すとニコニコしながらミミッキュを撫でました。

おじさん「まさかこんなに早くピカチュウを捕まえられるなんて思わなかったよ」

ミミッキュ「(;゜0゜)」

おじさん「娘がね、ピカチュウをとても欲しがっていたんだ。きっときみをプレゼントしたら元気になると思うんだ!」

おじさんはミミッキュをピカチュウと勘違いしているようです…。





おじさんが向かったのは大きな病院でした。
沢山の人やポケモンがせっせと働いています。

迷路のような廊下を歩き、ある部屋へたどり着きました。

コンコン

おじさん「入るよ!」

ガラガラガラ

おじさん「体調はどうだい?痛みはましになったかい?」


11: 【1785円】 2016/07/21(木)11:28:54 ID:Tpi

誰?宝箱っぽいポケモン?


12: 名無しさん@おーぷん 2016/07/21(木)11:29:32 ID:pk0

>>11
サンムーンで出てくる新しいポケモンです!


13: 名無しさん@おーぷん 2016/07/21(木)11:32:52 ID:HbS

続きはよ


16: 名無しさん@おーぷん 2016/07/21(木)11:35:51 ID:pk0

>>13
ありがとうございます!


14: 名無しさん@おーぷん 2016/07/21(木)11:33:11 ID:pk0

ベッドに横たわる女の子はほんのすこし頷きました。

おじさん「そうか、ならよかった」

おじさんはモンスターボールを投げるとミミッキュを出しました。

おじさん「さっき、お前が欲しがっていたピカチュウを捕まえたんだ。お友達だぞ」

ミミッキュは目を開き女の子を見ました。
そこにいたのは先ほどの少女ではありませんか…!なんとおじさんは少女のお父さんでした。

ミミッキュ「ミミッキュっ…!」

少女「ピカチュウ…?え?」

父「どうだ?」

少女「違うよ…。この子ピカチュウじゃないよ!」

父「ええ!!」

ミミッキュ「…( ; ; )」

父「だましたな、ピカチュウめ!」

父は腰のモンスターボールを投げました。

ライチュウ「ラーイ!」

ミミッキュ「ミミッキュ!?」

父「ライチュウ、アイアンテールだ!」

ライチュウ「ラーイ!!!」

少女「え!やめて、お父さん!」

ミミッキュ「!!!!」







15: 名無しさん@おーぷん 2016/07/21(木)11:34:56 ID:pk0


ミミッキュにライチュウのアイアンテールが当たりました。
しかし、布の部分に当たった為に布が飛んで行ってしまいました。

父、ライチュウ「!!??」

少女「あ、あなた…!!」

少女は先ほど出会ったポケモンを思い出しました。
少女「さっきの…」

ミミッキュ「ミミッキュ!!!」

ミミッキュはいきなりの攻撃に驚き逃げ出そうとしました。
しかし、窓も扉も閉まっていて出られそうにありませんでした。

ミミッキュ「ミミッキュ!ミミッキュ!ミミッキュ!!!!!」




17: 名無しさん@おーぷん 2016/07/21(木)11:37:26 ID:pk0

少女「大丈夫、大丈夫よ!落ち着いて!大丈夫だから!」

少女はミミッキュを捕まえて必死で抱きしめました。

少女「ごめんね、驚かせて、怖がらせてしまって。ごめんね!」

ミミッキュ「ミミッキュ!ミミッキュ!!!」

少女「ごめんね!!」

ミミッキュ「ミミッ…」

少女は泣きながら謝りました。
ミミッキュは暖かい水滴に我に帰り少女を見つめました。

少女「ごめんね…」

父「……ごめんね」



19: 名無しさん@おーぷん 2016/07/21(木)11:40:09 ID:pk0

話をきくと少女はミミッキュと出会った後転がってきたイシツブテにぶつかって病院に運ばれていたそうです。
ミミッキュの本体を見たものは謎の病に苦しむと言いますが、軽症で済んだようです。

少女とミミッキュは時とともに仲良くなり、信頼しあえるトレーナーとパートナーとなったのでした。
父は念願のポケモンマスターとなり、相棒のライチュウと共にマサラへ帰りました。


エリートトレーナー「行くわよ!ミミッキュ!」

ミミッキュ「ミミッキュー!」








20: 名無しさん@おーぷん 2016/07/21(木)11:40:48 ID:pk0

長々と読んでいただいた皆さん、ありがとうございました!


22: 名無しさん@おーぷん 2016/07/21(木)11:51:49 ID:2os

おつ!


23: 名無しさん@おーぷん 2016/07/21(木)11:56:25 ID:pk0

>>22
ありがとうございましたd(^_^o)


ラベル:おーぷん小説
posted by 夜のVIP at 13:00| Comment(0) | おーぷんSS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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